納車後、腰痛の日々

納車されたのはいいのだが、その後酷い腰痛に悩まされている。直接の原因となった何かがある訳でなく、納車とほぼタイミングを同じくして腰痛が酷くなってしまった。どういう事なのか、本当に誰か説明してほしい。
腰痛になると、もちろん歩く事座る事くしゃみする事全てが痛い。くしゃみはぎっくり腰を引き起こしそうで恐怖ですらある。斯様に人は腰で生きているのだ。もちろん、KLXにまたがる事が出来ない。足が上がらないし腰も回せない。おとなしく眺めるのみである。

意外な伏兵

ところで、かみさんにいろいろ説明をして、ひゅっと導入してしまったKLXであるが、意外な伏兵が控えていた。義理の父である。昨日帰宅して遅い夕飯をとっていると、普段は寝てしまっている時間であるのに義父が現れ、バイクを買ったのか、なぜ2台もあるのかときつく問いただされた。2台は無駄だと思うが、後は任せると言い切って寝てしまったのだが、いえ、そう言われましても。無駄と言う意味では、モーターサイクルなど1台であっても無駄だ。無駄の積み重ねであり、無駄ではないかと問われれば無駄ですと答える以外に無いのだ、わはは。
しかし人はパンのみで生きているにあらず、無駄で生きているのである。無駄に酒を飲み、無駄に本を読み、無駄にモーターサイクルに乗るのだ。無駄を省いていったらば、間違いなく最後は自分が無駄でした、ということでセルフ仕分けを敢行する事になるのは目に見えている。スーサイドである。そんなのは厭だ。
とはいえ、義父との関係を悪化させるのも厭なので、CL50とお別れする必要があるか、綺麗にお別れ出来るのか、思案している。厭な思案だ。こうしたアレこれからのストレスに対抗する手段としてのモーターサイクルだったように思うのだが、ああ、人の世の生き辛さよ。とにかくまず、腰を治さない事には話が始まらない。