初回点検

KLX250も購入からほぼ2ヶ月、遅ればせながら初回点検に行ってきました。お店は購入店のベースキャンプ。距離計は先日の渡良瀬遊水池行きもあって900kmを超えています。一応1000kmを目安にと言われているので、ほぼ慣らし達成ですね。
今回の作業は全体の目視確認、オイルとオイルフィルタの交換、チェーンの調整。となりで見学させてもらいながら、あれこれサジェスチョンももらいます。
オイルフィルタの交換の際、オイルフィルタにテンションをかけているスプリングがユニットの奥に入っているのですが、これが完全にフローティング構造でガイド等の固定部分も無くて、組付のときに失敗し易いと教えてもらいました。対策としてはユニット内をしっかりと脱脂して(この際オイルラインにクリーナーが入らないようにしっかり塞ぐ事!)、スプリングに固めのシリコングリスをつけてユニットに貼付けておいてから素早くオイルフィルタを組み付けてしまうというもの。緩いグリスだと剥がれちゃうそうです。
オイルは当然の事ながら真っ黒でした。仕事してくれてありがとう。チェーンは初回緩みとの事で、少しテンションかけてもらいました。ついでに調整方法も伝授。また工具増やさないと(涙
エアフィルタが埃で汚れているはずの旨を伝え、外し方と洗い方も教えてもらいました。クリーナーの使い方、一回に使う量はキャップ一杯分くらいでそれほど入れる必要はないとも教わりました。エアフィルタへ噴くオイルの量も実演してくれてすっきり。こんどNAPSで仕入れて実際にやってみよう。
チェーンオイルに付いて、これまで僕はCL50にホワイトオイルを使っていたのですが、DID(ダイドー)のものが固すぎず柔らかすぎず良いと教えてもらいました。ホワイトオイルは固いので、浸透してオイルとしての役割を果たすよりも、チェーン自体をコーティングしてゴミを拾っちゃうので勧められないとの事。柔らかすぎると走行の度に散ってしまうのでこれも面倒だよ、という事でした。なるほど。
一つ一つのアドバイスが裏付けがあって非常に納得いき、ありがたいです。
次の休みにはフィルタ掃除、ブレーキ、クラッチレバーとバークバスターの角度調整をするつもり。
馬鹿の大足状態でシフトペダルの下にブーツの爪先を突っ込みづらいので、長いシフトレバーはあるか聞いてみたら、ないので基本的になれるか、チェンジの仕方を考えるべきと諭されました。シフトレバーの突起部分を少し削っちゃうのもいいかも。でも、ブーツがエッジでガリガリになるよとも。確かにそうかもしれません。もしそういう事をする時は、しっかり面取りしないとね。
昨日今日は全く乗れなかったし、木曜日もあまり見込みがありませんが、まぁ、焦っても仕方ないし。ベースキャンプのコース走行会が3月6日にあるからね、と念を押されました。これは出来るだけ参加して、練習したいと思ってます。naoさんに4月頭のコマ図林道ツーリングというかラリーも誘われたのですが、こちらは装備を揃える資金不足で断念。とにかく、オフはお金かかるですよ。こちらも焦らず徐々に揃えていきますよ。